ZEPETO Safety Center

5月24日、テキサス州ユバルディのロブ小学校で18歳の男性が児童19人、大人2人を無残に殺害し、複数人が負傷した事件がありました。この残虐な事件は今年アメリカで発生した27番目の学校銃乱射事件であり、2012年のサンディフック小学校銃乱射事件以来、最も致命的な事件でした。想像を絶する出来事がもたらした苦痛、恐怖、悲しみは言葉では言い表せませんが、私たちのコミュニティを安全に保つためにはもっと多くのことを行動に移す必要があり、この取り組みには私たち全員で役割を果たす義務があるということを、心に留めておく必要があります。

安全には集団行動が必須です。 安全は物理的な世界でもオンラインの世界でも、私たちが愛する人々や脆弱な人々を守るために、あらゆるコミュニティや組織が積極的に作り上げ、常に強化しなければならない基盤とも言えます。

これは一人では決して開くことのできない道です。そこで、幼い利用者のご両親、保護者、管理者の皆様のご協力をお願いしたいと思っております。

本日は新しく更新された『ガーディアンズガイド』をご紹介致します。 私たちのチームは、プラットフォームをより安全に利用するため包括的な安全ツールとプロセスを設計、および構築し続けるとともに、ユーザーとユーザーの管理者が責任を持って取り組み、必要に応じて支援を求めることができるようにするための、情報に基づいたリソースも提供し続けます。

ConnectSafelyと協議して作成されたこのガイドは、ZEPETOの幼いユーザーの保護者が当社のプラットフォーム機能、安全とプライバシーツール、および責任ある使用のためのベストプラクティスについて、常に情報を得るためのポータルとなっています。

インターネットは急速に進化し続けています。 そのため、ユーザーを保護するための適切な安全装置を作る組織として、私たちは挑戦し続けることでしょう。 Trust and Safetyチームはアプリケーションにより強力な安全ツールと安全センターに関連するコンテンツを追加し、このガイドを定期的に更新していく予定です。

ConnectSafelyとTSPAに加えてデジタル安全、およびその他安全に関する主な専門家と意図的かつ行動可能な対話を継続し、責任ある技術を提供するため尽力して参ります。 私たちの仕事と皆さんとの安全に対する約束は、私たちが常に自分自身に「私たちは何をしているのか」を問いかけることです。「これ以上できることは何か」一緒に考えていきましょう。

続いて詳しく説明するため、サービス運営チームの考えと指示をご共有します。

子供たちの手に握られたスマートフォンに広がったデジタル世界は、利用者によっては新たな創造の空間となったり、反対に犯罪の種となったりします。このような点をふまえ、多くの技術企業から子供たちを守るための努力を怠らない様子を確認できることでしょう。 (多くの人々に多様な機会を提供すると同時に、業界で取り上げ始めに多くみられた数多くのリスクをもたらしました。)

ZEPETOは仮想と現実を結びつけるプラットフォームとして成長し、コミュニティを保護するため多くの人々が各場で数えきれない努力をしています。私たちのService Operationチームは、ユーザーが経験する問題や不便をいち早くキャッチし、解決するために努力、クリエイターの成長を支援するなど、ZEPETOのすべての関係者とコミュニケーションを行う第1段階コミュニケーション窓口の役割を担っています。

このように多くの方々からのフィードバックを通じてZEPETOは急速に成長しており、皆様が安全な環境で楽しい経験ができるようコミュニティガイドラインを定めました。同時に、このガイドラインをうまく適応できるよう運営政策を広げ、サービスにも反映されるよう尽力して参ります。次は、私たちの努力の一部を紹介します。

不適切なコンテンツに対する努力

  • 技術的措置:ユーザーが不適切なコンテンツにさらされないよう、尽力しております。直接的な誹謗中傷を##に変換する最小限の措置から、AIが性的、暴力的なコンテンツを検出し、自動的に投稿を中断、有害なコンテンツが公開されないよう努めております。また、サービスを安全に保護するための新しい技術を継続的に学び、サービスに適用しています。
  • 管理的措置:しかし技術の限界は存在し、違法行為は常に技術の不点を狙っています。この場合は人間が対応をしなければなりません。審査チームは、事前にサービスに露出される不適切なコンテンツを検収し、モニタリングチームは届出されたコンテンツに対して事後の措置を講じます。
  • プラットフォームとしての役割:私たちはZEPETO Studioを通して、創造性を発揮するクリエイターの成長を見守ってきました。クリエイターの創作活動を支援し、同時に著作権侵害検知技術や審査チームを通じて不適切なコンテンツが登録されないよう、装置を設けています。

これらの努力にもかかわらず、ユーザーが不適切なコンテンツにさらされたり、不快な出会いを経験する場合があります。

助けが必要な場合 :

助けが必要な場合、いつでもカスタマーセンターにお問い合わせください。通報する際にはテキストで、できるだけ多くの情報を提供してください。これは、私たちのチームがリアルタイムで通報者の懸念事項を効果的に解決することに役立ちます。

利用可能なその他のリソースにはユーザーのブロック、ユーザーまたは事項の報告サイバー犯罪調査の要求などがあります。*

*またZEPETOチームは、適切かつ正確な措置のため正確な情報とご本人、もしくは捜査機関による捜査協力の要請にのみ対応しております。情報を具体化するプロセスは、大変なうえ困難とも言えるでしょう。しかし、捜査機関の力をお借りし正確な情報をもとに助けを要請していただきますと、積極的に協力、情報を提供することができます。実際に被疑者を検挙したケースも存在します!

保護者の「監視」ではなく、「関心」

子供たちにデジタル世界を安心して使ってもらえる環境を提供するために何より重要なのは、両親の愛と関心でしょう。サービス提供者であり、また親としてコミュニケーションを取りながら、子供が技術をどのように使用しているのか、子供と積極的にコミュニケーションを取りましょう。子供の関心分野について多くの会話をし、スマートフォンの使用に注意を払い、何か違和感を感じたときはまず会話をしてみてください。

子供たちが使用するサービス、アプリ、ウェブサイトについて一緒に学びましょう。

様々なプラットフォームがありますが、プラットフォーム内で行われた購入と支出に関して適切であるか、深く話し合ってみてください。

私たちのチームはZEPETOユーザー、コミュニティ、そして大切な皆さまをサポートするために存在しています。私たちはより安全なメタバースを構築するため、これからも努力していきます。

By Jackie Lho, Policy & Partnerships Manager, Trust & Safety and Jihae Joung, Service Operation Lead, CX – on behalf of the ZEPETO family

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